日本からご滞在先を決める際の注意点

カテゴリ:ブログ, NY生活に役立つ情報 投稿日:2014年4月10日

今月に入り日本からのお客様が増えてきておりますが、日本の留学センター等を通して探される渡米後の短期の滞在先は、ホームステイ、学校の寮、民間のレジデンスなどがございます。1か月から3か月ほどの予約をされてきている方が多くなっておりますが、当社に来られる方の多くがそれらの滞在先に満足をされておらず、早めに退去をして新しいところに引っ越しをされたいという方が多くなっております。
 

本日カウンセリングに来られた方も、現在ホームステイ先に滞在をされているとのことでしたが、そのエリアを聞いて少し驚いてしまいました。先日もマンハッタンからかなり遠いところでホームステイをされている方がご来店されましたが、その方も家の周りの雰囲気が怖いので早く退去をされたいとのことでした。
 

どのような形でご紹介をされたのかをお尋ねしたところ、渡米ぎりぎりでご紹介をされ、他にはオプションがなかったり、一番多いのは、その周辺の情報や、学校や会社までの距離を正確に聞かされなかったというものです。ニューヨークに過去に住まわれていたようなエージェントでしたら詳しいお話をお聞きできるかと思いますが、そうでない方の場合は、きちんとした情報をお聞きするのは難しくなるでしょう。
 

ニューヨークの治安は過去に比べてものすごく良くなってきております。過去に犯罪率の高かったエリアも、現在では高級アパートが建築されたりして、人気のエリアとなっているところも多くなっております。ですが、その一方でまだまだ開発が進んでいないエリアも残っており、その辺りに来たばかりの留学生が住むというのはあまり理想的な状況とは言えません。
 

こちらに来られる前に滞在先を確保されたい方は多くおられると思いますが、その際には必ずそのホームステイなどの滞在先のエリアの情報を詳しくお聞きするようにしましょう。またそこから学校や勤務先までの距離をきちんとお聞きしましょう。マンハッタンの学校や会社に行かれる場合、地下鉄が走っているところに住めば、かかっても45分ほどで行けるはずです。学校や勤務先がマンハッタン内のどこにあるかによっても変わってきますが、平均して30~40分で着けるのが一般的です。1時間もかかるようなところ、もしくは地下鉄の他にバスも乗らないと行けないところの場合は、他の滞在先がないかをまずお聞きするのが無難でしょう。
 

不安な点がございましたら、ご遠慮なく当社までご連絡下さい。

 

 

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